BIOGPRAPHY
小玉安奈
Anna Kodama
Violinist
国国立音楽大学附属高等学校を卒業後渡欧。
ウィーンでヴァイオリンをアレクサンダー・アレンコフ、フローリアン・ツヴィアウアー、ベティ-ナ・シュミットに師事。
その後ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学にて、ハーラルド・ヘルツルに師事し2006年に最優秀の成績で学士を、2008年に同大学大学院修士ソリスト課程を最優秀にて修了。
在学中はモーツァルテウム・オーケストラ・ザルツブルグの研修生として所属。
在学中から古楽に傾倒し、バロックヴァイオリン及び古楽アンサンブルをドロテー・オーバリンガー、ヒロ・クロサキ、 ウォルフガング・ブルンナーに師事。
修士終了後は同大バロックヴァイオリン特別科で「古楽界の巨匠」ラインハルド・ゲーベルに師事し研鑽を積んだ。
コンチェルトケルン、ミュンヒナー・ホーフカペレ、アンサンブル1700、ザルツブルガー・ホーフムジークなどの著名なバロックアンサンブルで定期的に演奏し多数のCD録音に参加、
またORF(オーストリア国営放送)において世界3大テノールと評されるプラシド・ドミンゴとテレビで共演した。
2010年からは2シーズンにわたりクラシカル楽器の楽団アンサンブル1756のコンサートマスター及びヴィヴァルディ「四季」のソリストとしてウィーンのカールス教会にて好評を博した。
現在は主に日本を拠点にバロックヴァイオリン演奏家として活躍するかたわら、後進の指導にも積極的に力を入れている。